PC-Talkerサポート
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PC-Talkerの新しい機能(要約)
[1]PC-Talkerについて 現在Windows10に対してのPC-Talkerは3種類あります。 従来のPC-Talker 10・PC-Talker Neo・PC-Talker Neo Plusです。 ○販売形式が変わりました これまでのPC-Talker10は1度購入すると、その後はずっと使用することができま した。 PC-Talker Neo・PC-Talker Neo Plusはサブスクリプションという形式になり、月単 位、年単位という期限付きでの購入となりました。期限が切れて、更新購入がない場 合は、PC-Talkerは動作しなくなります。 ○サポートについて PC-Talker 10は2022年7月31日までサポートがあります。その後、windows10の Updateによる変更への対応はありません。極端な変更がなければたぶんその後も動作 するでしょう。ただ、音声の対応の悪いソフトが読めるようにはならないでしょう。 それよりも今まで音声の対応ができていたソフトが、ソフトのUpdateによって音声の 対応ができなくなることもあるでしょう。 PC-Talker Neo・PC-Talker Neo Plusは、Windows10のUpdateによる変更に対しても常 に最新の対応となります。 ○価格について ●PC-Talker 10 買取型(サポート終了日固定) 38,000円(税抜) 自費・法人・団体・給付利用の場合、価格は同じ 2020年9月30日販売終了 2022年7月31日サポート終了 ●PC-Talker Neo(Netreader Neoは付属していません) 価格(利用期間5年) 40,000円(税抜)(年8,000円) 自費割引(利用期間3年) 18,000円(税抜)(年6,000円) 自費による自動継続の場合、月々500円程度 法人・団体様や給付利用の場合、自費割引は適用されません。 ●PC-Talker Neo Plus (Netreader Neo付属) 標準価格(利用期間5年) 60,000円(税抜)(年12,000円) 自費割引(利用期間3年) 27,000円(税抜)(年9,000円) 法人・団体様や給付利用の場合、自費割引は適用されません。 [2]Netreaderについて 現在、Netreader2とNetreader Neoが販売されています。 ●NetReaderⅡ 買取型(サポート終了日固定) 価格 28,000円(税抜) 自費・法人・団体・給付利用の場合、価格は同じ Netreader2は、PC-Talker Neoには対応しておりません。 2020年9月30日販売終了 2022年7月31日サポート終了 ●Netreader Neo 単体での販売はありません。 PC-Talker Neoをご利用中に、PC-Talker Neo Plusにアップグレードされる場合は、 月々250円程度の追加料金で乗り換え可能 [2]Netreaderについて Netreader2はinternet explorerから情報を得てホームページを閲覧しています。 また、Internet explorerはHTML5.0の対応が不完全のまま既にサポートを終了してい ます。 Netreader Neoは二つのモードがあり、Netreader Neo クラシックモードは、 internet explorerから情報を得てホームページを閲覧しています。 Netreader2とNetreader Neo クラシックモードは、Internet explorerをペースにし ている以上、既に読めなくなっているホームページの数が、今後更にその数が増えて 行って、改善される可能性はありません。 それに対して、Netreader Neo Neoモードは、Chromium(クロミウム)から情報を得 てホームページを閲覧しています。 現在google chromeもmicrosoft EdgeもOperaもChromiumをペースとしています。 oogleが主導して開発してるChromiumはオープンソースプロジェクトの名称で、製品 名称はChromeとなります。Chromiumにいろいろな機能を付けたものがChromeです。 Internet explorerもChromiumもブラウザです。なので、ホームページからHTMLを取 ってくるHTMLレンダリングエンジンというコアの部分があります。 Internet explorerはTrident、ChromiumはBlinkです。 Blinkは、KHTMLからWebkitへ、そしてBlinkと分岐されてきています。 ちなみに、FirefoxはGecko、一部Servoで、SafariがWebkitです。 iOSではWebkit以外のレンダリングエンジンを使用する事が禁止されているそうです。 iOS上で公開されているGoogle ChromeやFireFoxなどはレンダリングエンジンに Webkitを使っているのでしょう。 google chromeもmicrosoft EdgeもOperaもChromiumもiOS版chromeもFirefoxもSafari もレンダリングエンジンのWebkitに大なり小なり関わっていることになります。 このようなことからNetreader2のユーザーは、将来Netreader Neoへの乗り換えを検 討する必要があります。 また、Netreader10ではNetreader Neoは対応していませんので、PC-Talker 10からPC -Talker Neo Plusへの買い替えも検討する必要があります。 また、PC-Talker NeoにはNetreader2は対応していません。 PC-Talker NeoはChromeとFirefoxに正式対応しました。なので、ChromeとFirefoxの 頻繁なバージョンアップで生じた読み上げ操作の不具合に対しては、早期にPC- Talkerの修正、対応バージョンをリリースしていくそうです。 PC-Talker 10もchromeとFirefoxに対応していると言うことですが、正式とは書かれ ていませんので、早急の対応は不明です。 Chromeは、Googleのホームページからダウンロードしてインストールします。 Chromeは、現在、https://www.google.com/chrome/ からダウンロードできます。 Chromeは、数ヶ月に1回の頻度でバージョンアップを繰り返し、最先端技術への対応 や、新機能が追加されています。バージョンアップによって、閲覧するWebページの 内容が変わることはありませんが、画面構成や機能、Chromeの使い方が変わる場合が ありますので注意が必要です。 Firefoxは、Mozillaのホームページからダウンロードしてインストールします。 Firefoxは、現在、https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/ からダウンロードで きます。 FirefoxもChrome同様に、数ヶ月に1回の頻度でバージョンアップが行われます。バー ジョンアップによって、閲覧するWebページの内容が変わることはありませんが、画 面構成や機能、Firefoxの使い方が変わる場合がありますので注意が必要です。 レンダリングエンジンについては、次のページを参考にしました。とてもよくまと められています。 レンダリングエンジン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 Webブラウザ、レンダリングエンジン、JavaScriptエンジンを整理して図視化してみ た - Qiita https://qiita.com/umashiba/items/8cb47825624c5cb043d6 [3] PC-Talker Neo・PC-Talker Neo Plus PC-Talker NeoとPC-Talker Neo Plusの違いはPC-Talker NeoにはNetreader Neoが 付属しておらず、PC-Talker Neo PlusにはNetreader Neoが付属していることです。 また、PC-Talker 10とPC-Talker Neo・PC-Talker Neo Plusの違いはいくつかありま す。 ●安心安全設定 初期設定で安心安全設定になっています。この安心安全設定になっているとPC- Talkerの設定コマンドのショートカットが無効になり、ショートカットを実行しても 無効となります。 初心者の方が間違って操作して、設定を崩してしまうことを避けるためでしょう。 これを解除するには、AOKメニューのPC-Talkerの設定、もしくは、Ctrl+Alt+F12で PC-Talkerの設定画面を開きます。 ユーザー補助設定の中の「安心安全な使い方で操作する」のチェックを外します。 また、この設定画面の中には、「最新版への更新を起動時に案内する」という項目も 増えています。 |
My file ショートカット
ファンクションキーF1 マニュアル Ctrl+F1 別のドライブへ Shift+F1 並び替え Ctrl+Shift+F1 任意の入力フォルダーへ Alt+F1 一覧情報読み上げ F2 名前の変更 Ctrl+F2 ショートカットの作成 Shift+F2 属性の変更 Alt+F2 ドライブ情報 F3 検索 Alt+F3 フォルダーとファイル数読み上げ F4 複写 Ctrl+F4 フォルダーの作成 Shift+F4 移動 Alt+F4 MyFileの終了 F5 最新の情報に更新 Ctrl+F5 抽出 Shift+F5 抽出解除 Alt+F5 現在のフォルダ名読み上げ F6 拡大率アップ Ctrl+F6 お気に入りフォルダーの登録 Shift+F6 お気に入りフォルダーの修正 Ctrl+Shift+F6 お気に入りフォルダーの削除 F7 音声スピード切り替え Ctrl+F7 読み替え辞書の登録 Shift+F7 読み替え辞書の修正 Ctrl+Shift+F7 読み替え辞書の削除 Alt+F7 英語読み切り替え F8 フルキー/テンキーコマンドのオンオフ F9 インクリメンタルサーチの開始/終了 Shift+F11 並び替えを昇順または降順に切り替え フルキーは、F8キーを押して、キーをファイルやフォルダーの頭文字検索に使う場合と、 ショートカットキーとしてコマンドの実行に使う場合を切り替えて利用できます。 ここでは、コマンドの実行に使う場合、フルキーに割り付いたコマンドを紹介しています。 なお、KTOS点字入力をご使用中は、ここでのコマンドはご使用になれません。 A 属性の変更(Attribute) C 複写(Copy) D 削除(Delete) E MyEditで編集(Edit) F 検索(Find) H ファイル名を指定して実行(sHell) I ファイル情報(Information) J インクリメンタルサーチの開始(home position) K 管理者として実行(Kanri) L 別のドライブへ(Log in drive) M 移動(Move) N フォルダーの作成(New) O テキストの全文読み または 音の再生(Out) P 圧縮(Pack) Q MyFileの終了(Quit) R 名前の変更(Rename) S 並び替え(Sort) U 解凍(Unpack) V MyEditで参照(preView) W 抽出(Wild card) X 選択中のファイルを実行(eXecution) 1 一覧情報読み 2 ドライブ情報 3 フォルダーとファイル数読み上げ 5 現在のフォルダ名読み上げ \(エンマーク) 抽出解除 機能別にコマンドを紹介しています。ファイル複写 F4 移動 Shift+F4 / Ctrl+M 削除 Delete / Ctrl+D 名前の変更 F2 / Ctrl+R 属性の変更 Shift+F2 フォルダーの作成 Ctrl+F4 / Ctrl+N ショートカットの作成 Ctrl+F2 MyFileの終了 Alt+F4 / Ctrl+Q 編集コピー Ctrl+C / Ctrl+Insert 切り取り Ctrl+X 貼り付け Ctrl+V / Shift+Insert 名前をコピー Ctrl+Shift+C すべて選択 Ctrl+A 選択マークの設定 または 解除 Space 選択マークをすべてに設定 Shift+Space 選択マークをすべて反転 Ctrl+Shift+Space 選択マークをすべて解除 Escape インクリメンタルサーチの開始 F9 / Ctrl+J インクリメンタルサーチの終了 Escape / F9 抽出 Ctrl+F5 / Ctrl+W 抽出解除 Shift+F5 / Ctrl+\(エンマーク) 検索 F3 / Ctrl+F 並び替え Shift+F1 / Ctrl+S 並び替えを昇順または降順に切り替え Shift+F11 最新の情報に更新 F5 移るお気に入り一覧で選択して移動 Ctrl+0 / Num0 お気に入り1に移動 Ctrl+1 / Num1 お気に入り2に移動 Ctrl+2 / Num2 お気に入り3に移動 Ctrl+3 / Num3 お気に入り4に移動 Ctrl+4 / Num4 お気に入り5に移動 Ctrl+5 / Num5 お気に入り6に移動 Ctrl+6 / Num6 お気に入り7に移動 Ctrl+7 / Num7 お気に入り8に移動 Ctrl+8 / Num8 お気に入り9に移動 Ctrl+9 / Num9 お気に入りフォルダーの登録 Ctrl+F6 お気に入りフォルダーの修正 Shift+F6 お気に入りフォルダーの削除 Ctrl+Shift+F6 マークしたフォルダーへ移動 Shift+BackSpace フォルダーをマークする Insert 先頭ファイルへ選択を移動 Alt+↓ 前のフォルダーに戻る Alt+← 次のフォルダーに進む Alt+→ 下のフォルダーへ Enter / → 上のフォルダーへ BackSpace / ← 別のドライブへ Ctrl+F1 / Ctrl+L 任意の入力フォルダーへ Ctrl+Shift+F1 トップリストへ移動 Alt+0 マイドキュメントへ移動 Alt+1 デスクトップへ移動 Alt+2 マイピクチャへ移動 Alt+3 マイビデオへ移動 Alt+4 マイミュージックへ移動 Alt+5 ダウンロードへ移動 Alt+6 IE お気に入りへ移動 Alt+7 最近使ったファイルへ移動 Alt+8 リンクフォルダーへ移動 Alt+9 読みテキストの全文読み または 音の再生 Shift+Enter / Ctrl+O テキストのヘッダ読み Alt+Home テキストのフッタ読み Alt+End ファイル情報 Alt+Enter / Ctrl+I ドライブ情報 Alt+F2 一覧情報読み上げ Alt+F1 フォルダーとファイル数読み上げ Alt+F3 現在のフォルダ名読み上げ Alt+F5 音声スピード切り替え F7 読み替え辞書の登録 Ctrl+F7 読み替え辞書の修正 Shift+F7 読み替え辞書の削除 Ctrl+Shift+F7 英語読みのオンオフ Alt+F7 一覧の1つ左の列項目を読み上げる Ctrl+← 一覧の1つ右の列項目を読み上げる Ctrl+→ ツール関連付いたアプリケーションを実行 Enter MyEditで編集 Ctrl+Enter / Ctrl+E 圧縮 Ctrl+P 解凍 Ctrl+U ファイル名を指定して実行 Ctrl+Shift+F2 / Ctrl+H 表示拡大率アップ F6 / Alt+PageDown 拡大率ダウン Alt+PageUp 一覧を右スクロール Shift+→ 一覧を左スクロール Shift+← 一覧内の選択移動1つ上に移動 ↑ 1つ下に移動 ↓ 上端に移動 Home 下端に移動 End 画面の上端に移動 PageUp 画面の下端に移動 PageDown 選択を継続しながら移動 Shift+上記の移動コマンド その他プロパティ画面 Ctrl+Shift+Enter フルキー/テンキーコマンドのオンオフ F8 マニュアル F1 コンテキストメニュー Alt+K または Ctrl+](カクカッコトジ) すべての設定を出荷時に戻す Shiftを押しながら MyFileを起動する |
PC-Talkerの設定
Intel GMAによる不具合解消
スクリーンリーダーをインストールしてしゃべってはいるのだけど、Ctrl+Alt+カーソルキーを押しても音声コントロールができないことがあります。実は画面が逆さまになったりしています。これは多くのパソコンで使われている、Intel GMA(グラフィック・メディア・アクセラレータ)のショートカットキーがPC-Talkerのキー設定より優先して使われるためです。 対策 Ctrl+Alt+上矢印キーで画面の回転をもとにもどします。 Ctrl+Alt+F12を入力して、またはコントロールパネルでIntel GMA Driverを開きます。 設定画面が表示されるので、ホットキーマネージャーで、ホットキー機能の有効化のチェックをオフとしてください。 Ctrl+Alt+F12を入力してPC-Talkerの設定メニューを開く。これでPC-Talkerのショートカットキーが使えるようになります。 設定画面 |